１日で奄美一周観光は可能なのか？
どうも私こと僕です。来シーズンに計画しているツアーメニューの一つとして計画している奄美一周ツアーの模擬催行してきました。以前から１日で一周って無理なん？という疑問があり、ネットで調べてみると無理という意見が多数。でも奄美中を徘徊している身として、ルート次第で可能じゃないか？とも思っていたので、身をもって実行してきました。
先に結論書いちゃいますが、可能ではあるが相当キツイDEATH。身内だけのフリーな雰囲気ならいいですが、お客様を乗せては到底無理。
ということで詳細を以下にグダグダ書いてみます。
コース計画
図にするとこうです。以下ルートがわかる程度にざっくり書くとこうです。
8:50 奄美市中心地（パチンコキング）スタート
9:35 大和村の峰山公園
10:50 瀬戸内町久慈
11:20 瀬戸内町海の駅（食事あんど
12:40 ほのほし海岸
13:40 マングローブ展望台
14:20 崎原展望台
15:00 二つの海が見える丘
15:35 夢をかなえるカメ
16:15 打田原ビーチ
本龍郷・秋名ルート
17:20 大熊展望台
17:40 奄美市中心地（パチンコキング）到着
宇検の宇検、タエンバマ～西込見方面、嘉鉄～住用ラインはさすがにカットしました。これを入れるとおそらくプラス３～４時間追加になってしまいます。ガチ本気マジ１週したい方は、上記３ルートも入れてみてください。※タエン浜～西込見ルートはもはや獣道なのでコンパクトな４WDじゃないとキツイです。
各地写真
私の母親にサポート兼、暇つぶし兼、モデルということで同行してもらい、各地で撮影しました。今回のルートで見ることのできたスポットは以下のとおりです。
これはスタート地。この日は絶好の観光日和。
１発目は大浜海浜公園の展望台。市内近くにもかかわらず凄く良いポイントです。
これは大和村津名久に伝わる大ダコ伝説に関する看板。足の長さが４０～５０mあったそうですが、源為朝という人が退治したそうです。ここに限らずですが、島は源平関連の言い伝えや施設がやたら多い。
大和村の峰山公園展望台。個人的にここが一番水平線を広角で見れる場所だと思っています。沖にはプリンの形をした横当島も見る事ができます。
こんな感じですが、パノラマじゃないと収まらない水平線です。
これは戸円～名音間にある徳浜の断崖。ほんと９０℃の断崖絶壁で異様な光景です。
絶壁感は写真じゃ伝わらないですね～。腕の問題？
これは宇検村のマグロの生け簀と思われる場所。他にも宇検では真珠の養殖もさかんで空港や瀬戸内町で買うことができます。
久慈の公園。いつもユーチューブで釣行撮影している場所。
終始ですがルアーを投げたくて手が震えていましたが、今回は我慢我慢。
ほんと良い場所。
瀬戸内町海の駅。ここで食事＆休憩でトータル１時間
絶対に見てほしい魚の生け簀。前に一瞬だけバケモンみたいなウツボ？コバンザメ？みたいなやつを見たんですが幻？なんかやばいのがいるのは確か。
シビカツ丼。このシビが思ってた倍ぐらい肉厚で食べ応えもありｇｏｏｄ。味噌汁が魚の出汁＆エビの出汁をミックスしたような味で激うま。
カツオのたたき丼。これもうまいんちゅ！
マグロと２ショット
謎のマーライオン？真実の口的なやつ。意味深？
マネン崎からみる嘉鉄ブルー。青すぎる
ホノホシ海岸の撮影スポット。
ここは丸い石だらけの変わった場所です。
この日一の丸いで賞はこちら。
絶対に持ち帰らないようにお願いします。
そこから伊須集落にある最先端のお店へ
昭和後期ぐらいの物価
パパイヤって意外と安いんですよね。なんか食べ物以外に加工できんかな・・・
これは珍しいバナナの苗。いいですね～
貝殻の詰め合わせ。のちのち制作を考えている貝殻フォトフレーム用にこれ買っちゃいました。
市内に戻る途中に島人マートでアイス
マングローブ展望台
崎原展望台から見下ろす小湊集落
二つの海が見える丘
サトウキビ畑を経由しながら最北端を目指す
最北端の夢を叶えるカメ＆灯台。カメの頭、手足を触ると、それぞれの部位に設定されている夢が叶うとの事。母は全部位触ってました。
僕は占いやスピリチュアル全無視のバチアタリ人間なのでスルー。
屋仁集落付近の牛。結構大きいです。
山道ばかりで精神病にかかりそうだったので、打田原ビーチでリフレッシュ。
この時点で結構時間帯がやばかったので、本龍郷、秋名ルート素通りで大熊展望台へ
夕陽を見るのがギリ間に合わなかった。でも相変わらずの良い景色。
なんやかんやでゴール。所要時間約９時間
満身創痍とはこのこと。
感想
シンプルに運転が肉体的しんどいですし、体感的に８割ぐらい同じ景色(山道)というのも精神的にかなりキツイものがありました。各スポットも５分ぐらいしかいれないので、写真はとれますが印象が薄い。本当は寄りたかった菖蒲崎展望台もカットしましたし、後半は本当にキツかったです。これをお客様さんを乗せては到底無理。
まぁ～とはいえいい経験になりました。もしこれを見た方で興味ある方、シンプルにドライブが好きな方は是非参考にしてみてください。
